下垂体機能低下症

下垂体機能低下症

臓器からくる下垂体機能低下症

下垂体は脳下垂体とも呼ぶことがあります。これは、脊椎を持つ動物の体にある組織の1つです。下垂体ではたくさんのホルモンを分泌する役割があります。しかし、この下垂体機能低下症になるとその働きが正常に行われなくなります。下垂体で分泌されるホルモンは9つあります。下垂体の前部分では副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモン、卵胞刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、黄体形成ホルモン、プロラクチンがあります。そして中間部分ではメラニン細胞刺激ホルモンがあり、後部には抗利尿ホルモン、オキシトシンが分泌されます。このようにたくさんのホルモン分泌がある中で1つだけの器官の機能が著しく低下している障害は下垂体機能低下症とは呼ばれず、単独欠損症と言われます。なので下垂体機能低下症とは、これらのホルモン分泌障害が複数合わさって下垂体機能低下症と診断されるのです。

下垂体機能低下症の診断方法

診断方法としてはホルモンの検査とMRIやCTを使用した頭部の画像診断が用いられます。画像診断をするのは、脳やその周囲に腫瘍や異常がないか調べるためです。機能が低下しているホルモン1つ1つによってあらわれる症状が違うため、下垂体機能低下症の症状は様々です。皮膚の乾燥があらわれるホルモンは甲状腺刺激ホルモンです。なので、甲状腺刺激ホルモンがなんらかの原因で機能が低下してしまうと皮膚にまで影響を及ぼします。どのホルモン分泌器官が低下してどのような障害があるのかによって治療方法も変わってきます。それぞれ対処方法が違うので適切な診断が必要となります。

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